Vol.6 高校見学は必要か?
- 高校見学は行った方が良いの?
- 受験生なら気になるところですよね?回答としては。。。高校見学は必ず行きましょう!!
公立高校
公立高校は学校の特色を見たり、自宅からもしくは最寄りの駅からどのように行くのかなども実際に調べてみたりしてください。またなるべく複数の公立高校を見ておきましょう。
入試前の2月の志願先変更期間中に、倍率をみて他の公立高校に受験先を変更しようとする生徒もいます。その際に「他の高校を見に行っていない」という理由で躊躇される場合があります。少しでも受験する可能性がある高校は必ず見ておきましょう。
また秋にはほとんどの高校で文化祭が行われるので、先輩たちの様子も把握することが出来ます。早い高校だと、もうすでに学校説明会や文化祭の日程が、県の教育委員会のHP>>で確認することが出来ます。
私立高校
では、私立の学校見学はどうすれば良いでしょうか。
埼玉県のほとんどの私立高校が、9月に文化祭を行ないます。10月中旬から学校説明会と個別相談会が土曜日・日曜日を中心に行われていきます。
公立高校が第一志望であっても、もしかしたら自分が通うようになるかも知れませんので、参加しておくのは当たり前。「通うのは本人。通わせるのはご家庭。」なので、私立高校の学校説明会は必ず「親子」で参加しましょう。「本人に合うか、やりたいことができるか、卒業後の進路は、大学合格実績は、3年間にかかる費用は…」など、様々なことを聞くことも出来ます。
また説明会後に個別相談会を実施する高校もたくさんあります。個別相談会とは、合否の可能性に対する相談だったり、加点システム・推薦願書の配布・登録カードの発行などがあったりと、私立高校の入試担当の先生とご家庭がお話をするものです。
これに参加したから必ず合格するというわけではないですが、ある程度「受験しても大丈夫かどうか」が分かります。この個別相談には会場テストの成績・1学期の通知表(必ずコピーをとっておきましょう)・検定試験の合格証書など、自分の成績が分かるものを持参しましょう。その際に注意したいのは入試の種類です。
- ◎単願 (A推薦)…学校長推薦、第一志望受験(合格したら必ず入学)
- ◎併願 (B推薦)…保護者推薦・自己推薦(合格後入学しなくても良い)=公立受験者
※他私立高校の単願受験者も可
家族みんなで見に行って、誰か1人でも消極的な意見があったり、家族で意見が合わなかったりした高校は受験するのを避けたほうが無難です。
まとめ
ではどのように学校説明会・個別相談の日程などを把握すれば良いのか?
ほとんどの私立高校では、HPで確認することが出来ます。また予約不要の高校もありますし、電話・専用申込書で事前予約が必要な高校もありますので、詳しくは各高校のHPで内容を確認してください。