合格の秘訣

公立高校に合格するためには秘訣がある!!

入試までの流れ

2018年度(平成30年度)埼玉県公立高校入試は…

学力検査実施日

3月1日(木) (5教科の学力検査 各教科100点満点)

合格発表日

3月9日(金)

公立高校の合否はどのように決まる?

埼玉県公立入試の形態は「加算方式」です。当日の学力検査(5教科の試験)の得点と調査書(内申点)を合算し、総得点の高い受験生から合格していきます。よって、入試での得点力を高める学習と、内申点を上げるための学習の両方が必要となります。

調査書は主要5教科(国・数・英・理・社)だけではなく、実技教科(音楽・体育・美術・技/家)の成績も記載・反映されます。

考える力、書く力を養い試験での得点力が重要・定期テストの成績が重要

浦和高校 加算方式
学力検査の得点 調査書の得点
1教科 100点満点
×
5教科(国・数・英・理・社)
①学習の記録の得点 180点
②特別活動などの記録の得点 70点
③その他の項目の得点 70点
100点×5教科 500点(満点) (①+②+③)×1.04 334点(満点)
合計834点(満点)
浦和第一女子高校 加算方式
学力検査の得点 調査書の得点
1教科 100点満点
×
5教科(国・数・英・理・社)
①学習の記録の得点 180点
②特別活動などの記録の得点 120点
③その他の項目の得点 35点
100点×5教科 500点(満点) (①+②+③)×1.00 335点(満点)
合計835点(満点)

記述を制する者は受験を制する!!

埼玉県公立入試の特徴は「記述式の問題が多く出題される」ことです。単に「○か×か」ではなく、部分点を認めている問題も多いので、『書く力』が試されます。

『書く力』を習得するためには、日頃から「自分で考え、書く練習をする」ための学習が必要です。また、最終解答だけではなく過程も評価され、部分点が取れます。配点が高いので、無解答では高得点が望めません。

記述問題の割合 ※最終解答だけではなく過程も評価=部分点。
英語 数学 国語 理科 社会
58% 95% 64% 68% 52%
平均点
英語 数学 国語 理科 社会
57.4点 51.1点 57.9点 39.2点 63.7点

文章記述問題は配点が高い

文章記述問題は配点が高い

調査書(内申点)UP! 定期テストと検定取得

調査書は各学年(中1~3)の9教科の通知票の結果が記載されます。定期テストの結果が通知票に反映されます。また検定取得級を点数化する高校が多くありますので、内申点を上げるための手段として、検定取得を推奨しています。

中学3年間の成績はもちろん、活動内容・ 検定などが加点対象

私立高校入試

併願の私立高校に合格することは、第一志望である公立高校を、安心して受験するための必要条件です。ですから私立高校入試対策は公立進学希望者にも必要です。

受験日程
受験区分 試験日 区分  
推薦  1/22~ 単 願 県内のほぼ全校で実施。合格したら、必ず入学手続きをするという約束で受験するため、推薦基準は併願よりも低くなる
1/22~ 併 願 第一志望校の滑り止めとしての受験方法。入試説明会や個別相談において、合格の目安・基準を確認して受験するのが一般的
一般 2/1 募集定員のほとんどが推薦入試で決まるため、募集定員も少なく、受験者も多くない