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高見沢先生のコラム 第5回 英語ラウンドシステムどうなん?②

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KUMAGAYAどうなん? 第5回 英語ラウンドシステムどうなん?②

今回も引き続き英語ラウンドシステムについてです。今回はその効果について考えていきたいと思います。学習面での効果は大きく分けて2点あると思いますが、今回はそのうちの一つ

①英語が好きになる(嫌いにならない)です。

何を隠そう私TAKAMY、中学校時代、数学や理科は大の苦手でしたが、一番の得意科目は英語でした。先生の影響もあったかと思いますが、そのときは「英語なんて真似すればできるじゃん」と思っていました。

大学生で塾講師のアルバイトをしていた時、数学や理科が苦手という生徒さんの気持ちはよくわかったのですが、英語が苦手だという原因がそのときはよくわかりませんでした。

現在に至り、たくさんの生徒さんと接していくうちにいろいろ原因を探っていくと、主な理由として3点挙げられました。

  • 単語が書けない(綴りが覚えられない)
  • 単語をなぜそう書くのか理解できない(ローマ字との違い、例えばschoolはsukuluではないのか)
  • なぜそのような文の構造になるのか理解できない(私は野球をします は I am play baseball じゃだめなのか)

ほかにも

  • リスニングが聞き取れない
  • そもそもカタカナが苦手

などの点も挙げられました。

上記の理由に共通して言えることは「日本語との文構造の違いを理解できない」「教わった原則どおりにならないことがある」という語学の特性によるものが影響していると思います。

したがって、英語が苦手な生徒さんは、いい意味では「真面目」なのですが、よくない意味で「頑固」なので「ルールがあるようでない語学」は苦手と感じるのではないでしょうか。

それに対し、英語が得意な人はどちらかというと「そういうふうになるんだから、文句言ったってしょうがないじゃん」と思い、自分を実例に「順応」させていくタイプなのでしょう。私TAKAMYがまさにそうなのですが、いい意味で「いいかげん」な性格ですね。

どちらがいい悪いではありませんが、語学の習得についていえばどう考えても「順応」です。文法などの約束事もありますが、それは先にくるものではなく、後からついてくるものです。

ちなみに日本語にも文法はありますが、文法に従わなくても十分日常会話は成り立ちます。むしろ文法の型を破った表現の方が伝わったり、人を感動させたりすることの方が多いと思います。

実際に私たちが日本語をどのように使いこなせるようになったかというと、小さい時から大人の会話の「マネ」をして使えるようになっています。文法なんて言葉が使えるようになった中学生になって初めて習いますからね。

少し話がそれてしまいましたが、とにかくラウンドシステムはまず「聞く」⇒「模倣する」ことから始まるので、「はじめに原則ありき」ではないことが生徒にとってはよいのだと思います。2018年現在では、中学生は教科として初めて中学校で英語を学習します。そのとき最初から「原則」や「書き取り」から入ると、つまらないと感じ、英語は嫌いだと感じる生徒さんも出てくるのではないでしょうか。

TAKAMYが思う勉強において一番大事なことは、ずばり「苦手意識を作らない」です。それぞれの適正においてその科目に合う合わないはやはりあると思いますが、本人の意識次第で十分克服できると思います。

実際にこのラウンドシステムを初めて導入した、横浜市立南高等学校付属中学校では、スピーチなど準備した自己表現はもとより、与えられたトピックや、チャットなどの即興性の求められる場面でも、その状況を考えて中学校レベルの表現を自由に使える英語力を生徒は身につけてきているそうですし、英検合格者も飛躍的に増えているそうです。

何事も楽しくないといけませんよね。Let’s enjoy English !

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